設計・施工品質管理

大切な住まいだからこそ、計画通り施工されているか細やかなチェック行います

理想の暮らしを実現するためのプランや間取りが決まっても、実際に建てられる家が杜撰ではどうしようもありません。
勝美住宅では施工中の物件を定期的に図面通りに仕上がっているかをチェックする体制が出来ています。

勝美住宅の23のひと手間

「いごこち」を追求し、
見えないひと手間を大切にした家づくり。
見た目のデザインや間取りは、住む方に合わせて十人十色ですが、
すべての家で共通する設計の鉄則(ルール)を約250項目設けています。
普段は意識していなくても、実は、美しさや使い勝手を左右することばかり。
見えない部分こそ、ひと手間かける。
それが勝美住宅の住まいです。

細かいパーツまで、
色も段差も合わせます。

余分なものは目立たないようにするのが、私たちの基本的な設計思想。 床と接する幅木や階段の「側板」(踏板をささえる壁側の板)、手すりは内装の色と合わせてパーツごとに色を指定。 壁から浮かび上がって見えないように工夫しています。側板の終点と幅木の高さもきれいに揃えます。

整列すると、美しい。

室内なら、コンセントと煙感知機。トイレなら換気扇と窓と便器など、勝美住宅ではいろんなものを一列に揃えます。 そのためには、わざわざ下地を作るなど壁の裏側は手間がかかります。それでも、ラインが揃っている方が美しいから。理由はそれだけです。

きれいな面しか見せません。

外に露出する部分は必ずきれいな面だけを見せるようにしています。 例えば、玄関のタイル。直角にぶつかる角の部分は、両方とも角を斜めに削って合わせるなどして、 美しく見せるように工夫しています。さらに、タイルは幅木より2-3mm奥まるよう、きれいに面を合わせているのも職人技です。

気づかれないことをめざしています。

外観上も、凹凸や余分なものが見えない状態が、一番美しいと考えます。例えば、どうしても外に付ける必要のある換気フードは、外壁と同じ色で塗装して壁に溶け込ませています。同じ色といっても、外壁材とは素材が異なるため、合わせるにはちょっとしたコツが必要です。

天井と壁の境目

天井と壁でクロスを変えることは多いのですが、その繫ぎ目が目立ってくることも。 特に階段など目線が近くなる所では困ります。それを防ぐため、天井の端に1cmの細い溝を設け、溝の中でクロスを繋ぐように。 大工さんとクロス職人さんの丁寧な仕事で、多少隙間が生じても目立ちません。

継ぎ目をなくせば
汚れもたまらない。

キッチンを囲むL字型カウンター。現場で2枚の板を合わせると継ぎ目ができて、汚れが溜まりやすくなります。 そこで、私たちは逆転の発想を。L字型の一体物を仕上げた状態で現場に入れて、取り付けています。 運搬や施工には細心の注意が必要ですが、継ぎ目のない天板は気持ちいいものです。

隙間が小さいから、いつまでもキレイです。

システムキッチンは最終行程で搬入します。寸法に多少の余裕を持たせて、入れやすいようにしておくのが一般的ですが、 私たちはほぼぴったりの寸法しか残しません。余分な隙間を埋めるゴムパッキン(コーキング)の幅が広がるほど、油汚れなどで後のお手入れがしにくくなるからです。

ふすまを開けても、
美しい敷居。

ふすまが通る敷居の溝部分。木目テープだけでは弱く、硬いサクラの木は周囲の白木と比べて赤すぎる…。 悩んだ私たちは、木目の色がよく合って、強度も確保できる竹、もしくはメラピーという木を溝底の材料として決めました。わずか幅2.1cmのパーツですが、大事にしています。

継ぎ目がわからないほど、
丁寧に。

廊下や階段に沿って作る手すりの壁の上部分(笠木)。木材を継いでいくので、どうしてもいくつかの継ぎ目ができます。 キャップをして隠してしまう方法もありますが、今度はキャップに汚れが溜まり、掃除の邪魔になる…。 私たちは専門の職人さんに、継ぎ目をきれいにならしてもらっています。

安全と美しさを両立する絶妙なアールがあります。

角があるものは、ラインが現れて美しい。ですが、手をつくカウンターや目線の位置にある棚板が直角になっていると危ないこともあります。 そこで私たちは、美しさと安全性の両方が叶うラインを検討し、半径3mmのアールに行きつきました。通称「3R」、あちこちで多用しています。

大切な頭をぶつけないように。

キッチンの上の吊戸棚。あれば便利ですが、その垂れ壁はちょうど頭の位置になります。 カウンターに物を置く時や立ち上がる時に、頭をぶつけそうになることも。私たちは人の動作まで想定して、垂れ壁を薄く仕上げています。

万一の漏電まで考えて。

電気のそばで水を使うものといえば、洗濯スペースがあります。 万一の漏電に備えて、水栓とコンセントは30cm以上離して設計するのが私たちのルールです。

人がぶつからず、
手を伸ばせば届く高さ。

階段を上から照らす壁付け照明の高さには要注意です。一段上がった時に、背の高い方ならぶつかる可能性があるからです。 とはいえ、電球を変えたりカバーを拭く時は手が届く距離にあってほしい。直下の段から2.0〜2.1m、これが私たちの算出した絶妙な高さです。

憧れの吹抜けは、子供にとっても楽しいもの。

念願の一戸建て、リビングやダイニングの上に吹抜けをつくることが人気です。縦の広がりは、空間をより大きく見せてくれます。 その吹抜けに面する2階部分、設置する手すりの幅は11cm以内と決めています。子どもたちの頭が入らないサイズなので、喜んで遊んでいる姿も安心して見ていられます。

雨水はまっすぐ地面に返したい。

屋根やバルコニーを流れる雨水を誘導し、一か所から地上に返すのが雨どいの役目。必要なものですが、外観上は目立たせたくありません。 だから、できるだけ壁や屋根と同系色を選び、まっすぐに下ろします。そのために下地を入れるなど作業の手間はかかりますが、美しさと雨水の流れやすさが両立できるのです。

壁紙には、水滴厳禁です。

金属を使ったサッシや玄関ドアなどは、どうしても結露しやすい素材です。 万一、結露した際に、水滴が壁に浸み込んで壁紙が傷まないように、壁紙の端に樹脂の材料を取り付け、守っています。

和室の窓に、断熱性の高い
樹脂サッシを使う理由。

壁紙以上に水気から遠ざけたいのが、和室に多用する白木部分。窓枠の周囲にも白木を用いて、和の雰囲気を演出しています。 ここに水滴が日常的につくと、カビが生えてしまうことも。そこで、和室の窓には「樹脂サッシ」を選択。 見た目にも白木の窓枠になじみ、断熱性が高いため結露の心配がほとんどありません。

1.5cmの段差が、
敷居を守ります。

押入れ下段から荷物を出す時のこと。狭い空間に手を差し入れて物を持ち上げるのは案外大変です。引きずり出すことが多いのではないでしょうか? 私たちは押入れの床を敷居より1.5cmだけ高くします。わずかな段差ですが、荷物を引きずり出す際に敷居を傷めずに済むのです。

通りやすく、使いやすく、美しく。

インターホンや照明スイッチ、床暖房や給湯器のコントローラー。 使い勝手上、近くに取り付けることが多いのですが、そのまま壁に付けると不揃いになったり、出っ張ってじゃまになることも。 そこで私たちは、壁を凹ませて、まとめて一か所に取り付けます。出っ張りがなくなる上に、使いやすく、見た目もきれいです。

ドアもカーテンも気持ちよく開けたい。

竣工後、好きなカーテンを選んで取り付けたところ、クローゼットのドアが当たってしまい全開できない…。意外によく見られるケースです。 私たちはカーテンレールとカーテン溜まりに必要な隙間を検討。あえて少し壁をつくることで、クローゼットドアもカーテンも開ききることができます。

棚板の移動に苦労するようでは、可動棚とは言えません。

例えば、キッチン脇に設計した食品庫。実はこういう収納は、内部空間の幅が扉の幅より少しだけ広くなります。 棚板を内部の幅に合わせてしまうと、せっかく可動棚にしても、ぶつかってまっすぐ引き出せなくなります。 いつでも簡単に動かせるように、内部の幅と扉の幅を合わせるように調整しています。

一番踏まれる場所こそ、
一番丈夫に。

玄関の上り框付近といえば、必ずみんなが通る場所。 どれだけ踏まれても大丈夫なように、上り框の一部に床の下地を差し込んで框と一体化させています。 時間が経って床だけが下がり、上り框との間に隙間が空いてしまう事態を防ぐためです。

毎日、気持ちよく出入りできる玄関です。

外開きの玄関ドアは、ポーチ側に十分なスペースがないと、急に開いたドアで来客を驚かせたり、スムーズに出入りできないことも。 ドアをいっぱいに開いた状態でも、ドアの先からポーチの柱や壁まで37cm以上の余裕を確保するなど、人の動きを考えた設計が私たちの基本です。

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