その家の燃費性能を知ることで、光熱費を含めたトータルの居住費を知ることができます。
車を買うときの基準の1つとして、「燃費」を気にされる方は多いかと思います。
ですが、10年ほどで買い替える車よりも、50年住む家の「燃費」を気にされる方はとても少ないのが現状です。そもそも「家の燃費」という考えがあることを知らない方が圧倒的に多いのです。
その一方、ヨーロッパでは、家を販売する際に必ず表示しなければならない重要な項目があります。それが「エネルギーパス」です。このエネルギーパスは、その家で1年間を通じて快適な室温を保つために必要なエネルギーを数値化した「家の燃費」です。消費者は、その家の燃費性能を知ることで光熱費を含めたトータルの居住費を知ることができるのです。
勝美住宅は東北地方の省エネ最高等級のUA値の基準で建てています。兵庫県で最適な断熱性能です
今現在、日本では家の燃費を表す単位を一言で表すと「UA値」となります。
この数値は住宅の断熱性能を表しており、数値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能が高い住宅と言えます。
現在、日本を8つの地域区分に分けて、UA値をベースとした「省エネ等級」というものを定めています。例えば、北海道ではUA値0.46、私たちの住む兵庫県ではUA値0.87を下回れば省エネ最高等級と認定されます。
勝美住宅の建てる家(快適Katsumi)は、0.4後半〜0.5前半の東北地方の省エネ最高等級のUA値の基準で建てています。その理由は、兵庫県の基準値を満たすだけでは断熱性能としては不十分で、快適な暮らしが実現できないと考えているからです。
勝美住宅では、数値だけでなくお客さまの声を元にした十分かつちょうどいい断熱性能の家をご提供しています。
わかりやすいように結果を数値やグラフで表示したシミュレーション結果から、これから建てるお家の性能を事前に確認することができます。
家が完成していなくても、間取りプランさえあれば家の燃費(断熱性能)を知ることができます。シミュレーション結果が基準に満たない場合は、プランや仕様を変更して断熱性能を高めていきます。
実際に住んでみた場合の光熱費をシミュレーションします。
シミュレーションとしては、「4LDKの戸建住宅に住んでいる4人家族が普通に電気・ガスを使って暮らし場合の平均」と比較しています。断熱性能を高めることによって変わる住まいの光熱費の差をご確認いただけます。
春夏秋冬、1年を通じた室内温度をシミュレーションできます。
高い断熱性能とパッシブデザインで室温がどのように変化するかをご確認いただけます。
制作・開発 株式会社FANFARE
2016年の電力自由化に伴い、電力供給会社および小売電気事業者の電力プランの多様化が見込まれています。お客さまの暮らし方で変わる電気消費の特性を把握して、電気を使わない時間帯を把握して最適な電力会社の選定、料金プランの見直しなど光熱費を下げる方法をお伝えします。