古家店舗改装工事~補強工事~

今日は少し寒くなるようですね。

防寒対策し、風邪をひかないようにお気を付けください。

さて、店舗改装も造作工事のほうの中盤に取りかかっております。

 

心配していた、基礎や土台などの腐食などはなくまずは安心しました。

しかし、1階のほとんどの壁を無くしオープンにする計画でしたが、解体中、上階の床組(梁の

組み方、柱の受け方)よりどうしても残したほうが良い壁、基礎が有ったので、オーナー様へ了

解頂きまして、残すことにしました。

また、柱を除去した部分には、梁補強を。残す壁はホールダウン金物にて引き抜き補強を施し及

び構造用合板にて補強を行い、サッシも新しいものを取り付け、安心して次工程へ進みます。

 

建物の骨組みは、人のからだと同じで、より良い状態にすることが必要であると思っています。

今回は、もともとの基礎・躯体の状態が良かったので、少しの補強を行うことでカバーできまし

た。

通常、図面などが残っていない場合や仕上げ、下地をめくらないとわからないことがあります。

その時にどうすれば良いかの判断は大切です。

造作工事はあと数日で完了し、あとは仕上げ工程へ進みます。

 

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