TIMING
① 故障などの修繕のために
雨漏りや、ひび割れなどを直したり、設備が故障して修理や交換を行うなど、損なった機能や美観を修繕するのがリフォームの最も多い理由です。
この修繕は②のメンテナンスを定期的に行うことで、ある程度予防することが可能になります。
② お住まいを長持ちさせるために
お住まいは各部位に応じて経年変化し、定期的な点検や補修が必要です。何も手をかけてないでいると、老朽化が早まったり、補修時の費用が余分にかかったりすることも。例えば、外壁・屋根なら10年前後というように、適切な時期に、適切なメンテナンスを行いましょう。
③ 暮らしの快適性のために
断熱性や耐震性など住宅の性能を高めるリフォームです。内装や外観のデザイン変更、太陽光発電やHEMSといった省エネ機器の設置、最新の水まわり設備などへの交換も含まれ、リフォームで暮らしの快適性を高めます。ポイントはリフォームの目的をはっきりさせることです。
④ 家族のライフステージの変化によって
子供が増えて子供部屋を増設する、年をとったのでバリアフリーにするなどライフステージの変化に合わせ住まいをリフォームします。②のメンテナンスのような目安の時期はなく、子供の成長や独立、家族構成の変化といった大きな節目がきっかけとなる場合が多いようです。