古家店舗改装工事~床の防塵塗装~

木枯らし吹き荒れる中、製餡所のリフォーム現場にやってきました。

今日は、床の防塵塗装を行っている予定…

 

あれ、ドアが閉まっています。脚立を登って作業しているのは看板屋さん。

…終わってしまっていたみたいです。

しかたないので、床の防塵塗装のご紹介。防塵塗装は、色々な種類がありますが、通常、住宅に使用することはなく工場や機械室、倉庫などに使用されます。文字の通り、塵を発生しにくくする塗料です。耐久性や耐摩耗性が必要な場所に使用します。

色の種類は少なく、緑いろのイメージが強いかと思いますが今回は緑でありません(笑)クリア塗装でモルタルの色をそのまま活かした床にしています。
こうすることで、内装に使う温かみのある木の素材とモルタルのクールな質感のコントラストを際立たせるのが狙いです。今回はお店で、機械室等の耐久性は必要ありませんが、安価で防塵効果もあるということで採用になりました。

 

今回の古家の外壁には焼き杉が使用されています。いいですね。焼き杉。焼き杉は昔から日本家屋の外壁材として珍重されてきました。杉板の表面を炙って炭化させる事により杉板が腐食するのを緩和した非常に丈夫な外壁材です。今では技術の進歩により様々な種類の焼き杉を入手することができるようになりました。

 

外回りは、せっかくの焼き杉は残し、庇と窓のみの改修です。
床が仕上がれば、次は内壁です。楽しみ~♪

 
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