そうなんです。結婚後、何年も家賃を支払い続けるのはもったいないという気持ちが強く、少しでも早く、自宅ローンの返済にあてた方が人生設計も立てやすいと思いました。そこで入籍前から、マイホームを購入を決めて、勝美さんで打ち合わせを重ねてきました。完成するまでの約１年間、賃貸マンションで暮しました。

私の実家は、勝美住宅さんで購入した建売住宅です。だから、何の迷いもなく、真っ先に勝美住宅さんを訪ねました。家づくりの予備知識はありませんから、軽い気持ちでテーブルについたところ、営業さんからの丁寧な説明を受け、それから毎週、勝美住宅さんのモデルハウスを案内してもらったことで、注文住宅のメリットを実感しました。世間一般では、「ある程度妥協して、住宅メーカーを決めた」という話もありますが、私たちは勝美さんに妥協する点がなく、他の住宅メーカーさんを訪ねる必要もなかったですね。

そうです。私の亡くなった祖父母の家が空き家になっていて、家族から「そこに新居を建てたら」と勧められていたので、解体作業も勝美さんにお願いしました。営業担当者の方に「良い土地ですね」と言われましたが、確かにここは地盤も強固で、私の幼い頃に起きた阪神大震災の際には、一家でここに避難していたぐらいです。更地にした後、基礎工事をしっかりして頂いたので、この先も安心です。

いずれのモデルハウスも参考になりました。設計士さんには、家事の無駄な動きを減らすための回遊動線を一番に希望し、吹き抜け、パントリー、インナーバルコニーなど、各モデルハウスで取り入れたいと思ったものを全部お願いしました。これらがきれいにまとめられた間取りを提案してもらえて、嬉しかったですね。また、設計士さんから、「2階に廊下を作ると家全体に高級感が出る」と勧められたので受け入れました。実際にそうなっていて、満足しています。

まずは費用ですね。エリアも関係あるのかもしれませんが、賃貸マンションの家賃よりも、住宅ローンの毎月の返済額の方が数万円も低く、早めに建てて良かったという印象です。

　コロナ禍では、夫婦ともにテレワークでした。マンションでは、お互いの声が部屋中に響き合うので、気が散って、仕事に全く集中できませんでした。家を建てる予定もなく、今も賃貸住まいだったら、毎日、イライラしていたと思います(笑)。

新居の２階には書斎を設けたので、今なお続くテレワークでは大変役立っています。妻は週に数回のテレワークとなり、その際は1階リビングで行っています。お互いに好きな空間で仕事に集中できるので、作業もはかどります。

　家の窓はトリプルサッシにしました。その性能の高さに驚いています。賃貸マンションで暮していた時は結露がすごく、毎朝、ふき取っていたのですが、新居ではその作業から解放されました。気密性も高いので、遮音性もあり、部屋の中が静かですし、窓まわりで冷気を感じることはありません。電気代も変わってきそうです。

　２階には大型のウォークインクローゼットを作りました。“見える化”で、どこに何があるのか一目りょう然で、取り出しやすく、片付けやすいので、スッキリとしています。愛着のあるマイホームでは、家事をするのも楽しいです。勝美さんにお願いして本当に良かったです