スタッフブログ
2016/10/14 | 営業部
アトピー性皮膚炎と住宅
皆さまこんにちは、勝美住宅明石 営業部の野田です。
ここしばらく暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい日が続いていますね。
暑い夏が過ぎてから・・・と思われていた方が多いためか、10月からお家探しをスタートという方が例年本当に多いような気がします。
今年7月にお引渡しをさせていただいたK様もそんなお一人。
そのK様から先日、大変うれしいお言葉を聞くことができました。
K様が初めて当社を訪れたのは去年の10月。当時悩まれていたのは当時2才になるお子様のアトピー性皮膚炎でした。ご相談の当初、K様は、一定期間経過している中古住宅の方が、シックハウス症候群のリスクが低く、アトピー性皮膚炎の改善につながると考えておられるようでしたが…
当時K様が住まわれていたのは築20年以上の木造アパート。全ての窓の結露がひどいらしく、サッシ廻りのカビも随分目立つとのこと。こういった建物はクロスをめくるとカビだらけ、という事が珍しくありません。
そのカビを餌にしてダニが繁殖、その糞がアレルゲンとなっているアトピー性皮膚炎が実は大変多いらしいのです。
築年数の経った中古住宅に移られてもその可能性は今後も残ることをご説明したところ、可能な限り天然素材を使用した、断熱性の高い住宅を当社で建てさせていただくことになりました。
そしてお引越しから約3ヶ月、お子様の具合をお聞きしたところ、皮膚科の先生からも見た目にもかなりの改善が見られているとのこと!その原因が、カビとダニの減少なのか、天然素材のためなのか、それともお子様の体質変化なのかは分かりませんが、K様から感謝のお言葉をいただき、このまま完治するのを祈るばかりです。
結露に端を発するダニとその糞による人体への悪影響はどんどん明らかになっており、その原因のほとんどが窓を中心とした断熱性の低さだと言われています。ご家族のアトピーやぜんそくでお悩みの方、一度住宅の断熱性に着目してみてください。当社へのご相談やご質問もお待ちしております。