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2014/11/13 | 平屋のススメ
平屋建てモデルハウスの断熱材
西明石店建築部 上羽 隆章です。
今日は、断熱材について書きたいと思います。
断熱材は、家の中の「快適さ」を上げるために、外の寒さ、暑さを家の中に
入れないようにするための住宅建材です。
また、建物の中で暖房や冷房をした熱を外に逃がしにくくする効果が高く、
近年言われる「省エネ」の住宅にするためにはなくてはならない住宅建材となりました。
ではみなさま、一番断熱性の高い材料は何かご存知ですか?
それは、空気です!!
家の断熱性を上げるために使われる断熱材ですが、
その原理は、熱を伝えにくい空気を繊維や発泡樹脂などを使って固定し、
熱の移動を防ぐようになっています。
これは、ペアガラスなども同様の原理です。
その空気の閉じ込め方の違いによって材料や性能が異なります。
今回、平野モデルハウスは、吹付断熱です。
下の写真のように複雑な木造の軸組や窓周りの細い隙間でも吹き付けて発泡させるから隙間なく施工できます。
この様に隙間無く施工することができ、気密性を高め、高い断熱性能を確保できるのが吹付断熱の強み!なんです。
また自己接着能力によって強力に接着するので、長期間にわたって優れた気密・断熱性を維持します。
高い気密・断熱性を持つ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します。
新築を検討されている方は、
快適な生活をするためにぜひ、断熱材にもこだわってみてください(*^_^*)