スタッフブログ
2014/10/10 | 営業部
3度目の注文建築は平屋
こんにちは!加古川店の浅井です。
早いもので、ついこの前やってきた秋が、駆け足で遠ざかっていくような肌寒い天候が続いています。
勝美住宅の加古川店には木立が多く、夏になると朝から熊蝉が大声を競うように鳴いています。
先日、面白いものがぶら下がっていたのでカメラに収めてみました。
通常は、枝や葉にぶら下がって脱皮をするものですが、なぜかこの蝉は先輩の殻につかまって脱皮したみたいです。
そして先輩よりでかいんです!!
脱皮の途中で地面に落ちてしまえば、命とりなんですが、なかなかチャレンジャーな蝉でした。
毎朝、みんなでお店の周りを掃除をしていると、脱皮できずに幼虫の姿のままで冷たくなっているのを目にすることがあります。
話は変わりますが、先日お客様のお家の引き渡しがありました。
このお家の施主様は平成14年の秋口にご来店され、当社で注文建築を建てていただきました。
その後、平成19年に2回目の注文建築を建てられ、今回で3回目なんです!!
3回目の今回は、のんびり暮らしたいということで、こじんまりとした平屋になりました。
流石に3回目ともなると、設計士ともあうんの呼吸で、施主様にも大変喜んでいただきました。
例えば、サッシのカギ(クレセント)の位置ですが、施主様がご高齢で小柄な方なのを気遣って、窓の下の方に持ってきています。
窓が高い位置にある場合や、キッチンや下駄箱などで、サッシまでの距離がある場合でも簡単に手が届くと好評でした。
また、施主様はクローゼットの折戸の使用が苦手だったらしく、今回は引戸にも使用できるハイブリッドなものにしています。
寝室へ入る引戸が、クローゼットの隣りにありますが、このクローゼットの扉は天井までの高さがあります。
この為、引戸とクローゼットの高さを合わせ、綺麗に見せるよう和室の扉を天井までのものにしたそうです。
すると出てきた問題が、規定の高さではないので、引戸の襖が貼れないということでした。
そこで、和室の天井に貼ったお気に入りのクロスを襖の代わりに貼ることになりました。
もともと気に入っておられたクロスなんで、施主様もいたく感心されました。
長~いお付き合いになりましたが、喜んでいただけるお家が完成して、とてもうれしく思っています。