スタッフブログ
2016/01/29 | 共働き住まい研究所
★収納-玄関収納(シューズクロークを計画しよう)
玄関の収納をキチンと計画することで、出かける間のばたばたが減らせます。スタッフの間でも「鞄は玄関においている。」「コートなどの上着もシーズンのものは玄関に置いておきたい。」「レインコーを置く場所があったら、雨の日も便利。」など。これまで個室においていたお出かけに必要な物を玄関に集約することで、時短になるのもうれしいですよね。
シューズクローゼットを計画する場合の基本構成としては、普段履きの下駄箱とセットが便利です。基本、床は土間仕上げかタイルで土足でも入れるように計画しましょう。濡れたレインコートや傘も置いておけることができます。
2つのシューズクロークの配置計画をしてみましょう。
「固定型ウォークインクローゼット」
◆小さな靴の部屋として玄関からのみアクセスできるシューズクローゼットです。比較的効率よく収納できます。面積がおさられるものこの取り方です。扉をつけた方が中がみえないので玄関がすっきりして見えます。引き戸の方が使い勝手がいいですよ。
「周遊型シューズクローゼット」
◆シューズクローゼットが土間続きで玄関の奥にあり、その奥のパントリーからも部屋に入ることができる周遊型シューズクローゼットです。玄関入ってすぐの写真。奥にパントリーが見えます。買い物から帰ったらすぐにパントリーに収納できるように計画されています。奥まっていて玄関からはみえないので扉をつけないで計画することができます。
◆シューズクロークから玄関をみた写真。シンプルな棚だけですがシューズクロークとしては十分です。ブーツなど背の高い靴を収納するためにも可動の棚がおすすめです。
プロフィール
9歳の男の子と1歳の女の子をもつママです。明石で一戸建て住宅をつくる勝美住宅で働いてもう15年ぐらいになります。1歳の長女が生まれ、ただ今ドタバタ生活を満喫中です^^
私自身の「共働き」体験などをもとに、私が「いいな!」と思った「時短」「収納アイデア」「便利グッズ」などを公開していきたいと思います。夢は「共働き専用住宅」をつくることです。